■ コンセントに挿すだけで使える据置型Wi-Fiルーターが“実質無料”?−途中で解約するとルーター本体代金の支払いが必要に− 機器をコンセントに挿すだけでインターネットが利用できる、いわゆる「据置型Wi-Fiルーター」は工事不要で設置できるため、手軽にネット環境を整えたい場合の選択肢になっています。 その一方で、全国の消費生活センター等には「無料と言われて契約してしまった」「解約したら高額なルーター本体の代金を請求された」「電波状況が悪くつながらない」といったトラブルが寄せられており、相談に占める契約当事者70歳以上の割合が増加傾向にあります。
〇消費者へのアドバイス ・家族も含め、自宅のインターネット環境の有無やネットの使い方などを確認し、どのくらいデータ量を使っているのか認識しておきましょう。 ・契約前に、新たに据置型Wi-Fiルーターを契約することで月額の請求合計金額がいくらになるのかだけでなく、契約それぞれの通信料金やルーター本体代金、解約時に発生する料金についても確認しましょう。 ・契約後にキャンセル・解約したいと思った場合は、すぐに契約先事業者に申し出ましょう。 ・不安に思った場合やトラブルになった場合には、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
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