■ えっ?!公式サイトから申請したはずが、そうじゃなかった?−ESTA等の申請代行サイトに関する相談が増加しています−国民生活センター越境消費者センターや全国の消費生活センターには、「インターネットで検索したサイトでESTAを申請したら、思わぬ金額の代行手数料を請求された」などの電子渡航認証申請代行サイトに関する相談が増えています。
近年、アメリカのESTA、イギリスのETA、オーストラリアのETA、カナダのeTA、韓国のK-ETA*1など、渡航にあたり事前に電子渡航認証を受けることを義務付ける国が増えています。いずれの国も、公式サイトから電子渡航認証を申請することができますが、消費者の中には、インターネットで検索し、上位に表示された申請代行サイトを公式サイトだと思い込み、申請したことでトラブルとなっています。
〇消費者へのアドバイス ・公式サイトからの申請を希望して、インターネット検索する際は、表示されたサイトが公式サイトかどうかを確認しましょう。
・申請代行サイトと契約後は、キャンセルが困難な場合が多いため、契約前に、契約内容やキャンセル条件等を確認しましょう。
・申請代行サイトと契約した場合は、公式サイト等で申請状況を確認しましょう。
・不安に思った場合には、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう *消費者ホットライン「188(いやや!)」番 お住まいの地域の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
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