■ (県内情報)県職員を名乗る還付金詐欺〈 内 容 〉 9月12日(土)発行の長崎新聞によると、同日午前、長崎市内の80歳代女性宅に「県福祉保健課のヤマナカ」を名乗る男から電話があり、還付金があるという話を持ちかけられ、ATMで100万円を騙し取られたという。男は、女性に「税金の還付金があります。ATMで職員が待っています」と言い、指定したスーパー内の銀行ATMに向かわせ、「職員が遅れている。1人でATMを操作してください」と指示し、指定した口座に約100万円を振り込ませたという。
★消費生活センターからのアドバイス 1.自治体職員や公的機関の職員を装って、上記事例の他にも医療費、保険料を払い過 ぎている為などと言って、還付しますと電話をかけお金を騙し取る手口があります。 2.還付金詐欺の手口は、携帯電話を持ってATMへ行くよう誘導され相手の指示通り に操作し、還付金を受け取る手続きと誤解させて、実際は振込みをさせます。 3.公的機関が還付金についてATMの操作を指示したり、還付金をATM操作で返還することは絶対にありません。また、口座番号や住所など個人情報を聞かれても絶対に教えないで下さい。不審な電話を受けたら、必ず自治体に確認しましょう。 ※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。
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