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■ (県内情報)石油ストーブなどの事故 〜使用前にほこり除去、動作確認〜

 石油ストーブや石油ファンヒーターなどの暖房器具が恋しい季節になりました。石油ストーブなどによる事故は毎年11月ごろから多く発生しています。過去5年間に独立行政法人製品評価技術基盤機構に通知のあった石油ストーブなどの事故の多くは、誤った使用や不注意によるものです。消費者庁、経済産業省、同機構は、合同で火災事故の未然防止のための注意喚起を行いました。その内容をご紹介します。

〈 事故の事例 〉
@石油ストーブの上に干していた洗濯物が落下して火がつき、周辺が焼損した(60代 男性)。
A20年以上使用していたストーブで、芯が短くなっていたのは分かっていたが、そのまま使用していたら消火した時異常な音がして出火した(70代 女性)。
B石油ストーブの給油口の栓を閉め忘れて、そのまま使用していたら火災になった(80代 男性)。

★ 使用前の五つのチェックポイント
❶ほこりがたまっていれば取り除く。石油ストーブにほこりなどが堆積すると、燃焼状態が悪くなったり、ほこりに引火したりする恐れがある。
❷耐震自動消火装置が正しく作動することを確認する。石油ストーブの場合は燃焼筒がずれていないかを確認する。
❸灯油は経年劣化するため、燃料は新しい灯油を使い昨シーズンの灯油は使わない。ガソリンや混合燃料の使用は厳禁。別の場所で正しく保管するなどガソリンなどの誤給油を防ぐための対策を徹底する。
❹カートリッジタンクの給油口は、ふたが確実に閉まっていること、漏れがないことを確認する。給油の際は必ず先に消火してから行う。
❺石油ストーブなどと周囲の壁や家具、衣類およびスプレー缶など可燃物との十分な距離が確保できていることを確認する。

※ おかしいなと思ったら、すぐに家族や警察、最寄りの「消費生活センター」または「各市町相談窓口」にご相談ください。

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