■ (県内情報)社会保険事務局を名乗る医療費還付の電話に注意!【県庁を名乗る還付金詐欺の電話に注意!!】
(相談内容) 今日、県庁の社会保険事務局を名乗る者から電話があり、36,730円の還付金があると言われた。3ヶ月前に市役所の担当課から書面を送ったのだが、還付は最寄の銀行ATMで可能であり、還付の期限が今日までなので通帳の口座番号を教えてと言われ、よく分からないまま口座番号を教えてしまった。また、ATMまで通帳とキャッシュカードを持って行ったら電話をするよう番号を教えられたが、県内の市外局番とは明らかに違うので不審に思い、市役所のどこの課から書面を送ったのかなどを詳しく尋ねると相手が怒りだし電話を切られた、その後市役所に確認すると書面を送った事実はなかった。還付金詐欺と思われるので情報提供する。
★消費生活センターからのアドバイス 1 本日、同種の問い合せが県庁に多数寄せられていますので、被害にあわないよう注意してください。 2 自治体職員や社会保険事務所の職員を装って、医療費、保険料を払い過ぎている為、還付しますと電話をかけお金を騙し取る手口があります。 3 還付金詐欺の手口は、携帯電話を持ってATMへ行くよう誘導され相手の指示通りに操作し、還付金を受け取る手続きと誤解させて、実際は振込みをさせます。 4 還付金をATM操作で返還することはありません。また口座番号や住所など個人情報を聞かれても絶対に教えないで下さい。不審な電話を受けたら、必ず自治体に確認しましょう。
※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。
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