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相談事例集 |
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■相談事例214： 転売チケットの購入トラブル ～公式サイトで購入、確認を～
| 好きなアーティストのライブが開催されることを知り「（アーティスト名）ライブ」と検索した。一番上に表示されたサイトにアクセスしたところ、画面に制限時間のカウントダウンが表示されたので、急いで２枚購入し、約４万円をクレジットカードで支払った。購入後、このサイトを調べたら、海外の転売仲介サイトであることがわかった。本当にチケットが送ってくるのか心配だ。公式の値段の倍以上で購入したことも分かり解約したい。（２０代、女性） |
●新型コロナ禍で中止などが相次いだコンサートやスポーツイベントが、最近は感染防止対策を講じた上で開催されています。これに伴い、全国の消費生活センターなどに寄せられる、興行チケットのインターネットにおける転売に関する相談が増加傾向にあります。
●特に、転売仲介サイトや交流サイト（ＳＮＳ）を利用した若い世代を中心に「チケットを受け取れなかった」「購入したチケットでは入場できなかった」「公式チケット販売サイトと間違えて購入してしまった」などの訴えが目立っています。
●トラブルに遭わないため次の点に注意しましょう。
①チケットは公式チケット販売サイトから購入し、キャンセルに関するルールなども事前に十分確認しましょう。
②転売が禁止されているチケットの場合、入場時に本人確認があり入場が断られることがあります。購入する際は、興行主等のチケットの規約で転売が禁止されていないかなどを公式サイトで確認しましょう。
③特定興行入場券の要件を満たすチケットについて不正転売を行った場合、チケット不正転売禁止法違反となります。不正転売は絶対にしないようにしましょう。チケットを譲りたい場合は公式のリセールサービスを利用しましょう。 |
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