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相談事例集
 

相談事例212: 実在の組織かたったフィッシングメール〜慌てず正規のサイトを確認〜


昨日、自宅のパソコンに大手通販サイト会社から、登録更新の手続きをするようメールが届いた。記載されていたURLをクリックし、住所、名前、ID、パスワードを入力した。次にクレジットカード番号を入力するよう指示されたので不審に思い途中でやめた。ネットで調べると同社の偽サイトに関する注意喚起がされていた。入力した個人情報が悪用されないか不安だ(40代、女性)


●通販サイト、クレジット会社、フリマサービス運営事業者、携帯電話会社など実在する組織をかたって電子メールやショートメールを送り、ログインID、パスワード、口座番号、クレジットカード番号等の個人情報を詐取する行為(以下、フィッシング)の手口が多く発生しています。全国の消費生活センターなどでも相談が増加しています。

●最近では電子メールの送信者名を詐称し、もっともらしい文面や緊急を装う文面にするだけでなく、接続先の偽のウェブサイトを、本物とはほとんど区別がつかないように偽造するなど、どんどん手口が巧妙になってきています。ひと目ではフィッシングだと判別できないケースが増えています。

●「不正利用されている」「本人の利用か確認したい」などの不審なメールが来たときは慌てず、次の点に注意しましょう。
@メールに記載されたURLには安易にアクセスせず、事業者の正規のホームページでフィッシングに関する情報がないか確認しましょう。
A日頃から、公式アプリやブックマークした事業者のサイトにアクセスすることを習慣にしましょう。
Bメールに促されて情報を入力すると、銀行口座やクレジットカード等が不正利用されてしまう恐れがあります。絶対に個人情報を入力してはいけません。

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