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相談事例集
 

相談事例198: 「新型コロナに便乗した悪質商法・詐欺」〜公的機関、業者になりすまし〜


@2日前、私のスマートフォンに国の機関を名乗り、「新型コロナウイルスに伴う2回目の給付金10万円を支給する。申請はコチラ…」と、URLが張り付いたメールが届いた。不審だ。(30代、男性)
A昨日、自宅に「新型コロナのワクチン接種が始まる。費用は国との折半になる。事前に負担金を支払ってもらえば、優先的に接種できる」との電話があった。怪しいと思いすぐに電話を切ったが、また電話がかかってきたときの対応方法を知りたい。(70代、女性)


●新型コロナに便乗した悪質商法や詐欺と思われる相談が、全国の消費生活センターなどに多く寄せられています。

●@は、公的機関などをかたり、個人情報や口座情報などをだまし取ろうとする手口です。行政機関の職員、行政から委託された業者などを名乗る電話や訪問、心当たりのない送信元からのメールなど、怪しい・おかしいと思ったら相手にしないようにしましょう。怪しい電話はすぐに切り、メールは無視し、絶対に口座情報や暗証番号を教えたり、キャッシュカードなどを渡したりしないでください。

●Aは、コロナワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報をだましとろうとする手口です。他にも「コロナワクチンが接種できる。後日全額返金するので、お金を振り込むように」と保健所を名乗る電話、「ワクチンが無料で受けられる」と個人情報を聞き出す不審な電話がかかってきています。

●行政機関などが、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメールで求めることはありません。ワクチン接種を受ける際の費用は無料です。事例のような電話がかかってきたら、話をせずに電話を切ってください。電話やメールでお金の話が出たら詐欺を疑い、すぐに警察や消費生活センターに連絡しましょう。

※ おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの「消費生活センター」または「各市町相談窓口」にご相談ください。
消費者ホットライン「188」{イヤヤ!}

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