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相談事例集
 

相談事例180: こたつ焼ける事故〜正常でも誤使用なら危険〜


こたつに入っていたら焦げた臭いがして、中を見ると煙が出ていた。慌てて電源を切り大事には至らなかったが、目を離していたら火事になっていたかもしれない。こたつは去年買ったもので、大きめのこたつ布団1 枚をかけて使用していたが、私がよく座る位置のこたつ布団の内側約20センチ四方が焼けてしまった。こたつに問題があるのではないか。調べてほしい。(70代、女性)


●当センターから製品の安全性や事故原因調査を行う専門機関に調査を依頼しましたが、ヒーターに異常はみられませんでした。こたつ布団には格子状の焦げ跡があり、ヒーター保護の金属製格子と形状が一致したため、布団とヒーターが接触し発煙に至ったとの報告でした。


●暖房器具による火災などの事故は毎年10月ごろから増加し、年末から年始にかけて事故件数はピークを迎えます。原因は製品に起因する場合もありますが、使用する方の誤使用や不注意による場合もあります。

●最新式のどんなに良い製品でも使い方を誤れば危険ですので、もう一度取扱説明書をよく読んだうえで正しい使い方を心掛けてください。もし事故が起きたら、製品や現場の写真を撮るなど状況を詳しく記録し、販売店やメーカーに伝えましょう。

※ おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの「消費生活センター」または「各市町相談窓口」にご相談ください。
消費者ホットライン「188」(イヤヤ!)

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