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相談事例集
 

相談事例163: 「ケフィア」問題 〜投資トラブル、後を絶たず〜


 3年前から果物の通販業者とオーナー契約を続けてきた。1口50万円で商品を購入すると、半年後に業者が10%の利子を付けて買い戻す仕組みだ。ずっと契約どおり入金されていたが、半年前から遅れるようになった。業者は「コンピューターのトラブル」などと言っていたが、最近は電話が込み合って業者につながらない。入金予定日を過ぎたお金は1千万円を超えている。どうしたらいいか。(60代男性)


●干し柿やメープルシロップ、各種ジュース、ぬか床など加工食品の「オーナー制度」を展開している潟Pフィア事業振興会と関連会社3社は、9月3日に東京地裁で破産手続きの開始が決定しました。7月には、東京で「ケフィアグループ被害対策弁護団」が結成されましたが、過去の同様のケースからすると大きな被害回復は難しいと考えられます。

●高額な利子など、他と比較して非常に有利な条件での取引は、消費者にとり相当程度のリスクが伴う場合があります。取引を行う場合は、リスクも十分検討するようにしてください。

●契約をしていた消費者に対して「被害を回復する」「債権を買い取る」などと誘い、さらにお金をだまし取る2次被害も発生します。誘い文句は信用せず、きっぱり断ってください。公的機関を装うケースもありますが、公的機関が被害者に対し直接連絡をとることはありません。

※ おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの「消費生活センター」または「各市町相談窓口」にご相談ください。
                消費者ホットライン 「188 (イヤヤ!)」

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