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相談事例集
 

相談事例17: 家が倒れる? 〜点検商法に注意〜


 17日前、販売員が「無料で床下の点検をしている」と訪ねてきた。
 古い家なので、一度調べてもらった方がいいと思い点検を頼んだ。販売員に「このままにしていると床下が腐り、家は倒れる。補強金具を取り付ければ大丈夫」と説明され、家を無事に残したい一心で契約した。
 費用は年金暮らしでも楽に支払える程度と説明されていたが、クレジットの支払総額は106万円もあり、とても支払えない。工事済みだが解約したい。

(80歳代 女性)


 「このままにしていると床下が腐り、家は倒れる。補強金具を取り付ければ大丈夫」というセールストークについては、具体的・科学的な根拠を示す書面も説明もありませんでした。
 将来について不安を煽る説明を受け、断定的な判断を提供され契約をしていましたので、センターでは消費者契約法に基づく契約の取り消し文書の送付を援助しました。
 その後、販売社会から、金具は取り付けたままで工事代金を減額するとの回答がありましたが、契約時の問題点と消費者契約法について説明したところ、金具はそのままにし、無条件で解約に応じました。


 家の補強は、基礎の一部だけではなく、建物の形、壁の配置、筋交い、壁の割合、老朽度などの様々な要素が関わるものです。基礎や、屋根裏など、一部分だけ工事を行っても、効果が期待できるか判断できません。不用意に一部分だけを補強すると、工事前よりも不安定な状態になる場合もあります。必要であれば、一級建築士などの専門家が、家の構造を含め詳しい調査をした上で工事をします。

* 無料点検などの簡単な調査だけで、契約を急がせる事業者には要注意!
* 見積もりと具体的な工事内容を書面にしてもらい、専門家に相談しましょう。
* 勧められても必要ないとき、迷うときは、「契約しません」、はっきり断りましょう。
* 家の補修や保全については、日頃からの地元の大工さんや専門家に相談しましょう。
 今回のように、将来の不確実なことについて断定的な言い方で説明され、それを信じて契約した場合には、消費者契約法により契約を取り消すことができます。

 詳しくは、市町村相談窓口にお尋ね下さい。

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